金沢市立伏見台小学校 交通安全マップづくり プロトタイプを使ってのユーザー観察を行いました。

ユーザー観察の様子

WDF が全面バックアップをしている、金沢市立伏見台小学校の交通安全マップづくり。

この取り組みは、毎日の通学で子どもたちが危険に感じる道路や注意が必要な箇所を子どもたち自身で情報を集め、それをマップに仕上げるというものです。

この日は、伏見台小学校育友会の皆さんにご協力いただき、画面のプロトタイプを触ってもらうユーザー観察を行いました。画面は、親子で楽しみながら通学路での注意点や交通ルールについて学べるように、冒険やクイズの要素を取り入れたもの。

参加した親子からは、「キャラクターやイラストで表示してある方が分かりやすい」「ボタン名称から想像したものと異なる画面が表示されて戸惑った」など、率直な感想をたくさんいただきました。

ご参加いただいた育友会の方からは、たすけてハウス(子ども110番の家)やスクールサポート隊など、普段ボランティアで子どもたちの安全を守ってくださっている方々への感謝と子どもたちへの周知の大切さも聞かれました。

あらためて、子どもたち自身が安全・安心を学ぶために、より使いやすく楽しいツールにしたいと感じました。

マップは今年度の完成をめざし、今回のユーザー観察での気づきをいかして制作を進めていきます。

ユーザー観察の様子


ユーザー観察の様子

ユーザー観察の様子

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