WDF Vol.33 開催レポート

WDF Vol.33 イベントの様子

2019年3月9日(土)、「ウェブサイトの価値を上げて成果に繋げる動画活用方法」をテーマに WDF Vol.33 を開催し、30名の方にご参加いただきました。ご参加の皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました。

当日の写真

イベントの様子

「伝える」から「伝わる」へ。〜映像の役割と企画の考え方〜/森崎 和宏さん






テレビ番組やCMのディレクター職を経て独立し、現在は企画・監督・撮影・編集まで全てに携わる株式会社センドの森崎 和宏さん。情報を伝える上での映像の役割について、さらに映像における企画の考え方を「伝えるから伝わるへ」というテーマでお話しいただきました。
Webと映像の親和性、情報過多の時代に一方的に伝えるのではなく自然と伝わるために映像の中身をどう考えていくのか、企画を考えるポイント、という内容を実際の動画やプロモーションの事例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。
特に、森崎さんが企画・撮影・編集された事例は、まさに「伝わる」とはこういうこと、と「伝わる」素敵な映像でした。
お話しいただいたテーマは、映像に限らずWebサイトや広告全般においても重要なことだと感じました。

参加者の感想
  • 自社で制作しているサイトの参考になる点が多く、役に立ちました!
  • 自社の広告は詰め込みすぎかもしれないと気付くことができました。「伝わる」動画になるよう改善していきたいです。
  • 映像の役割を学べた。今後の作品作りでとても役に立ちそうなことばかりなので聞けて良かった。

経験者の目から見た、動画をウェブサイトに活用するためのノウハウ盛り込み過ぎコンプリートガイド!(2019年版)/Katz Uenoさん






アメリカで映画制作に携わり、出版社のWebマスター、観光ニュースサイト運営など多彩な経歴をお持ちのコンクリートファイブジャパン株式会社Katz Uenoさん。地元名古屋では、Web動画の勉強会を定期開催するなどの活動もされています。セッションは、Web動画の種類の紹介に始まり、動画を導入することで営業改革ができた事例、Web動画を作るための具体的なノウハウの数々…と、タイトルどおり盛りだくさんの内容でした。
「動画プロトタイピング」というKatzさん独自の提案は、コミュニケーションツールとして、また予算やスケジュールの予測・事前準備としてぜひ挑戦したいものでした。

参加者の感想
  • 通販サイトを運営していますが、動画を活用しきれていないので、ぜひWeb動画に挑戦してみたいと思います。
  • 動画のプロトタイプというのが思ってもいなかったので良かった。具体的なノウハウが大変役に立ちました。
  • 細かなSTEPでわかりやすいお話でした。タイトルどおりノウハウが本当に盛り込み過ぎで、家でスライドを見てしっかり復習したいです。

Q&A






セッションでは触れられなかった踏み込んだ内容を聞けるのが、Q&Aタイムの醍醐味。今回も40分間もうけたQ&Aタイムで、予算感、機材の種類や配置、実際の制作方法、制作している中での具体的な悩み、学生が学んでおくべきことなどなど、集まった16の質問全てにお答えいただきました。

参加者の感想
  • 役立つ情報であったり、自分が知っていることでも改めて理解を深められて良かったです。動画だけでなく物に対する見方を学べて良かったです。
  • 最初の一歩が踏み出せる気がしました。
  • いつもとても質の高い勉強会ですごく勉強になるし、モチベーションも上がります。

機材の進化で綺麗な映像が手軽に撮れる時代だからこそ、何をどう伝えるかを考え、失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを学んだ1日でした。
次回WDF Vol.34 は、2019年6月8日開催です。お楽しみに!


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