特定非営利活動法人 WDF

WDF Vol.18

2015年6月13日(土)
金沢市近江町交流プラザ


Webデザイン最前線

WDF Vol.18 を 6月13日(土)に開催します。今回のテーマは、「Webデザイン最前線」。デザインとひとことで言っても、Web制作で求められるフィールドは年々拡がりつつあります。Webデザインに携わる私たちが今知っておくべきこと、コミュニケーションのあり方などを考える機会となればと考えています。セッション終了後、「Web制作者のマインドセット」をテーマにパネルディスカッションも行います。

参加申し込み

参加費:3,000円
WDF 会員:1,000円、学生:1,000円
賛助会員(A):5 名様の参加資格
賛助会員(B):10 名様分の参加資格

イベント終了後、出演者を囲んでの懇親会(4,000円程度)を行います。キャンセルの受付は、開催3日前(2015年6月10日)までとなっています。 それ以降にやむをえずキャンセルをされる方は、参加料金をうけたまわりますのでご了承ください。


内容・ 講師プロフィール

秋葉 秀樹

キミもチャレンジャー

秋葉 秀樹(あきば ひでき)

株式会社ツクロア(tuqulore)
代表取締役・デザイナー

大きな組織で働くことも魅力ですが、割と幅広くなんでも経験することを余儀なくされるフリーランス上がりの一人のデザイナーでもチャレンジできることはたくさんあります。

今業界で起こっていることへの理解、求められるコミュニケーションや技術のスキル、考えられる限りのその先にある生き方そのものについて、小規模組織に所属する方やフリーランスのデザイナー目線の内容になります。

どういう問題がありどう向き合うべきか?生き方は人それぞれ自由ですので、一人一人がもっとチャレンジできるフィールドがないか?講演を通じて考えていただけたら幸いです。

アプリケーションデザインを得意とする株式会社ツクロアCEO・デザイナー、筑波大学非常勤講師。
位置ゲーム+知育系スマートフォンアプリ「サカナタッチ」を自ら企画・制作。ビジュアルデザイン、プログラミング、音楽、映像やCGなど色々つくるのが好き。自身で開発したO2Oビジネスをコンセプトとしたプロジェクトにより水族館などへの集客にも貢献し、某大手銀行の公式アプリや国産スマートフォンの工場出荷時アプリデザイン、サービス改善を目的としたデザインコンサルティングなども行う。最近はサービスデザインを中心に活動、技術も大事だが人と楽しさを重んじるのがモットー。ひとりでできることは何でもやってみることがポリシー。
●自作サービス「サカナタッチ」「Grad3」「Ikesu
●近著「Webデザイン・コミュニケーションの教科書」「HTML教科書 HTML5レベル1」「Firefox OSアプリ開発ガイド」他多数

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坂本 貴史

エクスペリエンス(体験)を繋ぐために

坂本 貴史(さかもと たかし)

ネットイヤーグループ株式会社
UXデザイナー

良いUIでも良いUXとは限りません。これだけモノが多く、情報も多くなった現代において、何をもって正解かは個人の主観によるところが多いです。そうした個人の主観に、サービス提供者はどのように応えていくべきでしょうか? これまでウェブサイト構築でしか語られなかった情報アーキテクチャの視点が、UXの文脈においてどのように変わってきたのか、ユーザー中心の設計におけるプロセスや手法をもとにお話します。

また、エクスペリエンスマップなどのワークショップやエスノグラフィ調査などの手法を一歩前進させたオンラインツールの活用を視野に入れながら、利用者の行動に着目することでこれからの情報アーキテクチャ力(IA力)を身につける、サービスとプロダクトを繋げる方法を講演いたします。

2002年より、ネットイヤーグループ株式会社にて、IA/UXデザイナーとして活躍。国内外企業におけるデジタルマーケティング支援(コンサルティング)において、情報アーキテクチャ設計やユーザーエクスペリエンスデザインの専門として従事。黎明期のWebサイト設計から携わり、モバイルアプリにおけるUI設計(プロトタイピングなど)におけるクリエイティブディレクションを担当。とくに、Web情報アーキテクチャを設計する専門職インフォメーションアーキテクト (IA) として活躍中で、 自身のブログでも情報発信し、執筆・寄稿やセミナーの講演なども行っている。2010年には自治体サイトの標準化を推進する「OpenUMプロジェクト」の立ち上げにも参加し、著書に『IAシンキング (Web制作者・担当者のためのIA思考術)』がある。

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関口 浩之

日本語Webフォント最新事情と、文字の楽しさ・魅力も語るよ

関口 浩之(せきぐち ひろゆき)

ソフトバンク・テクノロジー株式会社
FONTPLUS
Webフォント エバンジェリスト

昨今「日本語Webフォント」は当たり前のように使用されるデザイン手法のひとつになりました。マルチデバイス対応、アクセシビリティ確保、SEO対策を実施する上でとても親和性の高いWebフォント、改めてじっくり学びませんか?

また、Webコンテンツを魅力的に表現するためは書体の選択も非常に重要です。実際の事例をたくさん紹介しつつ、文字がもつパワー、楽しさ、奥深さも熱く語りたいと思います。

1960年群馬県桐生市生まれ。電機メーカーにて日本語DTPシステムやプリンタの製品開発に従事した後、1995年にソフトバンクへ転職。今からちょうど20年前、インターネット検索サービスの立ち上げ事業のプロデューサを担当。3ヶ月間という短い開発期間の中、大学生100名と3交代制で会社に泊り込み、検索エンジンDB構築のために数万サイトの登録作業を人力で行う。過酷だけど素敵な(笑)プロジェクトを体験。その後、ECサイトのシステム構築や運営責任者、クレジット決済センターの立ち上げ事業などに従事。現在、日本語Webフォントサービス「フォントプラス(FONTPLUS)」普及のため、日本全国を飛び回っている。パソコンは漢字トークやMS-DOS、パソコン通信の時代から勤しむ。フォントオタク、天体観測オタク、テニスオタク。

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パネルディスカッション「Web制作者のマインドセット」

黒口 啓一郎(くろぐち けいいちろう)

株式会社 テレビ金沢

「Web制作者のマインドセット」をテーマにパネルディスカッションを行います。Webデザインの最前線で活躍する3名のスピーカーに、Web制作への取り組み姿勢やWeb制作への熱い想いをお聞きします。

モデレーター:黒口 啓一郎
パネラー:秋葉 秀樹、坂本 貴史、関口 浩之

現在、テレビ金沢報道部で記者。1997年からテレビ局勤務。2003年テレビ金沢に入社し、記者、アナウンサー。2006年のデジタル放送開始に伴い、データ放送などITに関わる。その後、デジタル放送の新規事業を担当し、2010年に地域情報プラットフォームとデータ放送が連携した新事業を立ち上げる。以来、テレビがWebと連動した新たなクロスメディアやコンテンツ制作に関心が強い。1974年金沢市生まれ。

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タイムテーブル

開始 ステージ
13:00 開場
13:30 オープニング(10分)
13:40 日本語Webフォント最新事情と、文字の楽しさ・魅力も語るよ/関口 浩之(60分)
14:50 キミもチャレンジャー/秋葉 秀樹(60分)
16:00 エクスペリエンス(体験)を繋ぐために/坂本 貴史(60分)
17:10 パネルディスカッション「Web制作者のマインドセット」/全出演者
17:50 エンディング/全出演者
18:00 イベント終了
18:30 懇親会

2015年5月21日時点のもので変更の可能性があります。
タイムテーブルはあくまでも目安であり、当日の流れによって、調整しながら進行します。
早く終了したり、延長する可能性があります。


会場